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PTA(的な何か)の活動三日目。
今朝も大船渡ベースからトコトコ。
大船渡ラン二日目
— のちぼう@12/1湘南国際マラソン (@obihcon) 2019年12月7日
風が強くて心折れそう。
素直に看板に従うことにしました(^_^;) pic.twitter.com/PddL4nWzdW
今日も最後ちょっとだけWS
高台に移設された赤崎小学校。
階段は大変そうですが子供達を預ける親御さんの心配も含めて、こういった抜本的な対策は大いに意義があると思います。
施設も立派になっていました。
「BRT (バス高速輸送システム)」
線路を復旧するのではなく専用レーンにして駅(跡地)間に電車ではなくバスを走らせるという交通手段。
コストが抑えられる良い代替手段ですが、結局駅まで行かないと乗車できないので乗車率は高くないようです。
せっかくバスなんだから好きな場所で乗り降りできればいいのにね。
今回、大半が初参加のメンバーだったので最終日は被災地の見学にしました。
「気仙大工左官伝承館」
陸前高田の街を見下ろす山の上。
一人で大工も船大工も宮大工もこなすという、とんでもない伝統技術を伝えるための施設です。
震災に耐えるどころか、揺れで組み木が締まる造りだそうです。伝統技能すげー!
見る角度によって模様の変わる造形物。
廊下の角の床板は「人」「入」が交互に合わさる組み合わせ。
造形で縁起を担ぐという考えが面白いですね。
ここの説明員さんの震災時の体験談は一度聞く価値ありです。
はるか下に見える陸前高田の街が壊滅していく様子、何もできずに震えながら眺めているしかないという心境を生きた言葉で伝えて下さいました。
亡くなった方のご冥福と、未だ行方不明の方々が、どのような形であれ一刻も早くご家族の元に帰られることをお祈り致します。
有名な「奇跡の一本松」の近くに整備されている公園と情報施設。
一本松は残念ながらレプリカになってしまいましたね。
防潮堤の整備も進んでいました。
とは言え当時の津波到達点は14.5m
備えとコストの関係は難しい課題です。
伝承館には当時の凄まじさを伝える展示や津波の発生メカニズム、万一に備える知識等、充実した資料が集められていました。
ここも足を運ぶ価値ありです。
「南三陸町防災対策庁舎跡」
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自分は自分の職務にここまで殉じることができるだろうか?
何度お邪魔してもやるせない気分になる場所です。
防災庁舎跡は整備で近づけなくなっていました。土地も随分嵩上げされています。
奥に見える丘の上に慰霊碑を建てているようです。
新幹線で今回の振り返り。
何れも再訪でしたが、価値観の良く似たメンバーとの貴重な体験。
今回の学びを学校や子供達にもしっかり伝えたいと思います。
呑んでばかりいたような気もするけどね(^_^;)