その一分が遠いのよ

アラフィフのおとうさんが体力の低下に抗いながら走ったりします

ヤビツ峠を下ってきた

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続きです。

さてさて今度は復路の下り坂。

普段の坂道走はワラーチや薄底シューズで走ることもあって、上りだけでなく下りにも苦手意識があります。ブレーキ掛けると痛いしスピードが出ると怖い。

 

岩本さんの本を読むと

“下りは1km4分前後までペースアップします。腕は肘から先を下げて重心を安定させて、かかとではなく足裏全体で着地します。「バンバンバン」と着地のたびに大きな音が響くぐらいが正解です。”と。

キロヨン?!バンバンバン?!!!

明日どころか明後日まで立ち上がれなくなりそう。。。

 

どれぐらいのスピードが適正かの見当もつかないので、とりあえず平地の走力で僕より少し上のzunzumanさんの後ろに着ける。

着けたのは良いが下り坂を利用してグングン加速、あっという間に背中が遠くなっていく。

 

うん、無理w

「少し上」だと思っていたのは大いなる勘違いでした(T_T)

 

その後たくさんのぺースがちょうど良さげなので後ろに着かせてもらう。

ん?サブスリーランナーのペースがちょうど良い???

よく考えたらこの人先週フルマラソン走ったばかりやん。

 

みんなおかしい(褒めてる)

 

たくさんの後ろで脚に優しい接地を工夫しながら走っていると、背後から軽快な足音が。

ヤビツの赤い彗星沼津の白い流星のランデブー走行!

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 取り出したスマホのカメラが起動するまでの一瞬の隙に、見事なツインドリフトを魅せつけてコーナーの向こうへ消えて行きました。

ちなみにたくさんと僕もこのときキロ3:50ぐらいは出てたのに。。。

 

みんなおかしい(褒めてる)

 

菜の花台ではとし姉が参加者の走りを撮影して下さいました!

@とし姉スポーツ
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ぜんぶカカトで受けてる(T_T)

受けた力も上に逃がしちゃっていますね。。。上体が起きすぎなのかな?

 

菜の花台から先もキロ4前後を維持しつつ蓑毛バス停へ。

ここでもとし姉が先行して写真撮影を。本当にありがとうございます。

菜の花台で聞いた下りのコツ「胸郭は開きつつ上体で重心を抑え込む」イメージでGO!

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アングルが違うからわかりにくいけどね。

ここは必死で上体押さえました。接地もフォア気味にできてる。

あとカメラの前でメチャクチャ意識したw 

その成果もあってとてもスピードが出ました!良いイメージでバンバンバン♪

 

 

 

で、足攣った。。。(T_T)

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 不安はあったのでスタート前に2ラン飲んで、護摩屋敷の水でもコムレケアゼリー飲んだのですが、やはり急な動作をしてしまうとダメですね。

 

スピードを緩めると、痙攣はしているけれどギリギリセーフの状態(わかるかな?)

後発のはるやまさん、zunさんが軽快に追い抜いていくけど、

 

うん、無理w

 

刺激して完全な筋収縮になってしまわないよう、でもキロ5は見ないよう、最新の注意を払ってソロソロ進む。

しばらく我慢すると「また攣りそう」な感覚から「普通に痛い」状態に変わった?!

残りは2kmほど。下り坂を利用して少しスピードを上げてみる。

脹脛は使わずに大腿部の大きな筋肉に仕事をさせて、恐る恐るですがキロ4まで上げることができました!

最後の最後にフルの30km過ぎのような状態と、対処法の一つを身に着けることができた。これは大きな収穫だ!(*^_^*)

峠走、素晴らしいです!

 

 

フルマラソンのレポート並みに続くw