その一分が遠いのよ

アラフィフのおとうさんが体力の低下に抗いながら走ったりします

「第42回つくばマラソン」に行ってきた②

スタートまではこちら。

一週間以上経っているので、正直なところ良く覚えていませんw

時系列や距離と矛盾しているところがあるかも知れない(^_^;)

 

待機場所から小走りでスタート地点に向かう集団の中でGPSウォッチをセット。

スタート地点でA2(陸連登録)の最後尾にいたooiさんやえいさんと合流。

登録費得したwなどと話しながらスタートを待つ。

いいですよね。この雰囲気(しつこいw)

 

前述しましたが、今回はさだやんさんとの「ワラーチおじさん同盟」で㌔4:10を目安に共闘しようと話していました。

閾値以上のトレーニングは少なめでしたが、前週・前々週にやったペース走は余裕をもって完遂。距離耐性は十分な3時間走、なんならトレイルの5時間走、10時間走も積んでいるので不安は全くなし。

「㌔4:10なら不安なし。㌔4:15まで落とせば安全圏」という謎の自信がありました(この時は(T_T))

他にBブロックスタートで同じようなペースになりそうなのはzunzumanさんnagisaさんあたり?それ以外の皆さんには無理に着いて行かないと決心することで、心に余裕をもってスタート!

 

筑波大構内は狭くて注意が必要。一般道に出れば取り返せるので無理な追い越しはせずにじっと我慢していると右前方で大きな転倒音が!

見るとえいさん

大丈夫かな?と思いながら走っているとしばらくしてお隣に。

接触ではなく速度制限用の凹凸に足を取られたとのこと。「目が覚めました(気合が入りましただったかな?)」とのコメントに一安心して過ぎてゆく背中を見送ります。

※実は後の走りに影響するような結構なダメージだったようです(T_T) 

 

あれ?さだやんが器用にランナーの合間を縫ってスルスルと前に出ていく???

共闘できないのは残念だけど無理に追うことはしない。仲間の調子が良いのであればそれはそれでヨシ。

現場猫bot (@genbaneko_bot) / Twitter

少し前に見えていたzunさんの背中も少しづつ離れていきますが、体感では大きく想定ペースを下回っているわけでもなかったのでさだやんと同様見送ります。仲間の調子が良いのであればそれはそれでヨシ。

現場猫bot (@genbaneko_bot) / Twitter

普段なら前を塞ぐランナーが混在しがちな陸連登録組も、今回は3:10未満の制限があるようで大きなストレスなく進むことができました。

~5km 0:20:55(㌔4:11)

メタスピードエッジ+も良いカンジ。脚を軽く腸腰筋から持ち上げて、最低限のエネルギーで楽に進む。

ほらね。構内のロスは5kmまでで無理なく取り戻せてる。冷静でヨシ。

~10km 0:20:49(㌔4:10)

さだやんと合流。

レース本番の仲間との共闘は心強いし本当に楽しい(*^_^*)

2週間前の「㌔410マシーン」状態で走れてる。いいカンジでヨシ。

 

10~11kmぐらいかな?右の内転筋に痙攣の兆候。初めての経験で対処の仕方がわからない(T_T)

ペースを乱しては申し訳ないので、さだやんにそのことを伝えて少し後ろに下がり、内転筋に負荷がかからないフォームを探して様子をみる。

上体の前傾を少し強め、真下よりも後ろで着地(あくまでイメージね)してハムストリングスでポンポン押してやる動きだと攣らずに動けそう。(この“ポンポン”が良くなかったのかも知れません)

 

~14km 0:16:56(㌔4:14)

~15km 0:08:07(㌔8:07)(T_T)

さだやんが見える位置でポンポン進む。

右足に少し痺れを感じるけど、これは初めてエッジ+を履いた2週間前にも出た症状。

アッパーのフィットが不十分なだけでしばらくすれば治まるはず。

と考えながら進んでいると14km過ぎで右中足骨にちょっと嫌な鈍痛(T_T)

ちょうどトイレがあったので駆け込んでシューズを脱ぐ。

※「後続のランナー、特に知り合いに見られたらハズカシイ」という謎の動機が働きましたw

 

腫れや外傷はない。だけど足指を曲げ伸ばしすると中足骨に違和感。

何より走り出すと右足が着地の度に痛い。

目標を完走に切り替えてペースダウン。足裏への衝撃を減らしてゆるゆると進む。

~20km 0:21:57(㌔4:23)

足裏ヘの衝撃を弱めフォームだと再び内転筋周りに攣りの兆候、それどころか股関節まで痛くなってきた。

どこかを庇って他の部位を故障するよくあるパターン。しかも中足骨の痛みは増してくる。

~22km

痛みが増した中足骨は、もうどんなフォームで走っても痛い。

今後のことを考えて22km地点の関門で係の人にDNFを告げる。

 

収容バスは制限時間過ぎまで来ないのかな?打ち上げに遅れちゃうな。

そもそもどの面下げて打ち上げに参加しよう。と考えながら収容バスの待機場所を聞くと「ここではない」との回答。おいいっっ!!!

聞くと「27km地点か、ここから少し戻ったところ」とのこと。27kmまで行けたらここでDNFせんてw

痛む足を引きずりながら、情けない気持ちでコース脇を逆方向に歩く。

ヒデさん、cocoさん、レオンさん、キューさん、、、ラン仲間が驚いた顔で声を掛けてくれる。情けなくて申し訳なくて、でも何だか嬉しいような不思議な気持ち(お騒がせしました・・・)

収容バスを降りて会場に戻ると、折しもゴールした超絶ランナーの皆さんが着替えの最中。

情けない気持ちで端のほうで着替えていると、遠い入口からHighくんが。

すげえっ!このタイムで!!!これサブ40にからむ時間帯だよね?!!

と驚いているとこちらに気づき、手でバツ印。。。DF仲間でした(^_^;)

他にもおーさん、さとるっちもDNF。。。完走した仲間も多くが苦しい内容に。

そんな中でPBやコースPBを出された皆さんは本当に強かったと思います。

 

フルマラソンは本当に難しい。

ウルトラやトレイルをメインに考えながら、フルのタイムを伸ばすというのは大それた考えで、真剣にフルのタイムを追及しているランナーからは邪道と思われるかもしれません。

でもその組み合わせでも、逆に「フルもトラックも真剣にPBを狙っています」という取り組み方でも結果を出しているランナーさんがいるのは事実。

もちろんバランスや期分けの考え方は大事ですが

「今日の結果で、いい練習が積めていた今までの取り組みを変えてはいけない。」

という実力者の言葉を信じて、もう少し今のスタイルで頑張ってみたいと思います。

※「オマエはいい練習が積めてたのか?」という意見は

(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

 

 

そういえばSTRAVAさんに「ハーフマラソン完走おめでとう」って皮肉られましたw

 

おしまい。

※スターやコメントを頂けると、嬉しくて練習のペースが上がります!