その一分が遠いのよ

アラフィフのおとうさんが体力の低下に抗いながら走ったりします

バードウォッチングランに行ってきた

ようやく本題ですw

 

このブログにもたびたび登場頂いている鎌倉のアウトドアアトリエ「Tabisuke Tabizo」さんが、また素敵なイベントを開催して下さいました(*^_^*)

※この記事の写真もTabisukeさんに送って頂いたものを多用しています。

 

しかもナビゲーターはつよつよトレイルランナーのこびとくさん!

手書きの素敵なマップを頂きました。クツクツ通信と同じだ(*^_^*)

先ずは鶴岡八幡宮の「源氏池」から。ここの水鳥は(良いか悪いかは別として)餌付けされているので警戒心が低く観察しやすいとのこと。

初心者向けの教材(?)で観察のコツや双眼鏡の正しい使い方のレクチャーを受けます。

ここでは「オナガガモ」「ヒドリガモ」のカモ二種と「ユリカモメ」「オオバン」を観察することができました。
今まで「冬によく見るマガモでもカルガモでもないカモ」で一緒くたにしていたカモをもう少し分類できるようになった(*^_^*)それだけでも世界がぐっと広がりますね。

 

※今年の源氏池には一羽だけ「アメリカヒドリ」というカモが混群しているそうです。

ヒドリガモとの見分け方や生態(こびとくさんの教えてくれるこういうエピソードがとても面白い)について教えてもらったのですが、残念ながら見つけることができず。

午後にもう一度訪問したラン仲間のインスタにアップされているのを見てとても羨ましかった(沼アラート①淵でのぞき込む)

アメリカヒドリ(上)

境内で「ヒヨドリ」の鳴き声と姿を教えてもらい(昼間の鎌倉の里山はコイツの鳴き声で埋め尽くされていると思うほどよく聞こえるw)ジョグで「永福寺(ようふくじ)」へ。途中でスズメやシジュウカラにも会うことができました。

ヒヨドリの鳴き声」「それ以外の鳴き声」これを聞き分けられるようになった(のか?)、そんなフィルターを一つ手に入れるだけでも、世の中の解像度が一段上がったと感じられます。楽しい(*^_^*)(沼アラート②深淵を除くとき深淵も以下略)

 

永福寺でアヒルの「チック」に挨拶をして「ハクセキレイ」を観察。

これは別の日に撮影

奥の湿地帯では「シロハラ」や「アオジ」という鳥がいたようですが、残念ながら判別できるような特徴を捉えることができませんでした。

アオジ」・・・鮮やかなのに派手過ぎず、「和」テイストのとてもきれいな鳥ですね。(見たけど)見たかった。。。(沼アラート③近いうちに再訪しようと思う)

前回の記事で以下のように書いたのはこの経験からでした。

ゆっくりノンビリ鳥の姿と声を覚えるのは楽しそうですが、そもそも「高速移動する鳥を見て瞬時に判別できるだけの特徴を捉える」ことができなければ止まっている鳥しか覚えられんw

この辺りは鍛えることのできる「スキル」だと思うので「始めるのに早すぎる」ということはないですね。

生き物好きの習性として「自然の中にある違和感」を見つけるスキルはそれなりにあるつもりでしたが、こびとくさんは当然としても、筋の良い参加者の方が判別できた特徴を自分は捉えられなかったのが地味に悔しいw(沼アラート④足を踏み入れることを躊躇わなくなる)

この気持ちは大平山でスズメの群れに「何か違う種類が混群してるけど“スズメと違う”ことしかわからなかった」という状況にあうことで更に強くなります(沼アラート⑤自ら踏み出し始める)※「カワラヒワ」だったそうです。


続く散在ガ池では「オシドリ」を観察。

言い回しや画像では良く目にする鳥ですが、神奈川で野生のオシドリを見るのはなかなかにレアな体験だそうです。

ここでも「普段ならあそこにいるはず」というこびとくさんの経験と「風景の中の違和感を探す」という参加者のスキルの合わせ技で何とか発見。

判るかな?

この辺りは経験とスキルに「粘り」も組み合わさって釣りにもよく似ています(沼アラート⑥アウェイ感が消え謎の安心感が生じる。多分膝ぐらい)

 

小柄なカモの仲間「ホシハジロ」や小鳥界のアイドル、「エナガ」にも会えました!!!

こびとくさんのエナガ❤❤モードが可愛かったです。

うちの娘っちもSNSでバズっていた「シロエナガ」は可愛いと言っていたな。家に帰って自慢しよう(沼アラート⑦布教したくなってくる)

 

岩瀬でははるか上空を飛ぶ鳥が「トビではなくてノスリかも?」と聞いて興奮し(沼アラート⑧人とは違うポイントでテンションが上がる)

※未だ男の子視点が捨てられないこどおじとしては「猛禽類はカッコいいんだけど、ハンターじゃなくて腐肉食のトビはちょっとなあ」という偏見がありますw

 

六国見山ではモズ?違う?という鳥に遭遇し(沼アラート⑨エキスパートでも判断できないという状況に謎にテンションが上がる。既に腰ぐらい)

ラストは丁寧な振り返り。

うろ覚えだった鳥の名前を再確認させて頂くことができました。

このブログ書く前にこびとくさんのブログで再々確認したけどね。

いやー、楽しく充実した時間でした。
これは間違いなく沼だ。一生出られない沼だ。

危険だから近づくのはやめておこう。

 

 

翌々日・・・ポチッとなwww


(沼アラート⑩気づいたときには既に遅い)

 

 

おしまい。

※スターやコメントを頂けると、嬉しくて練習のペースが上がります!