横浜マラソンのダメージは思ったほどではありませんでした。
だったらもう少し粘れとw
赤坂御所から神宮外苑ぐるぐる。
— のちぼう@ハイテク東京チャレンジ湘南国際 (@obihcon) 2019年11月11日
これだけ走れるなら昨日の30km過ぎにもうちょっと頑張れよ(T_T)と思いつつも、ダメージは残っていてバネがないパタパタした脚運び。
この際だからヤワな筋繊維を一回ブッ壊してしまえ。湘南国際までに超回復を願って。 pic.twitter.com/4E5UxKRX4b
引き続き、ランナーのちぼうを形づくってくれたランニング関連書籍のご紹介第二弾。
「走れる身体になる 体幹「3S」メソッド」
お酒の勢いでエントリーしてしまったフルマラソン、不安を理屈で埋めようと貪るようにランニング本を読み漁りました。
「なるほど!」と思ったら、同じ著者の本を何冊も何冊も。。。小出カントク、金哲彦さん、中野ジェームズ修一さん、原カントク等々
そんな中で著者の方を「勝手に師匠」と思って実践していた本。
他にも「どんどん走れる体になる!青山剛のスイッチ・ランニング」や「走らないランニング・トレーニング」なんて本も出しているけど、言っていることは大体同じ。なのでKindleUnlimitedの対象になっているこの本がオススメです。
師匠(笑)の言う「身体が変化し始める」までの3ヶ月間愚直に従いました。
でもツマラナイ。トレーニングとしては死ぬほどツマラナイ。キツくはないけど本当にツマラナイ。
師匠の主張は「“走る”ことは誰でも意識しないで出来てしまうので、野球で言えば素振りやキャッチボールが疎かになっている」
序章を含めた7つのパートがありながら、最終の第6章まで走らせてもらえません(汗)
「1S ストレッチ」
上半身から下半身までミッチリ20分。時間がなければストレッチを重視、走らなくてもいいです。とまで(!)
おかげでカチカチだった肩甲骨周りがだいぶ動くようになりました。
常に違和感の残っていた過去の坐骨神経痛と、距離を伸ばすとジワジワと痛む腸脛靭帯炎が緩和されるという福音まで!
ストレッチ、素晴らしいですね!
最近は全然やってないけどな(汗)
「2S スイッチ」
姿勢や使う筋肉、そこを意識するためのエクササイズや「意識のしかた」これは参考になった!
①「お尻はアクセル、前腿はブレーキ」
この意識は今でもランニングフォームの根っこの部分になっています。真理。
②お尻やハムストリングスを指で突付いて「これから使うよー」とスイッチを入れて(ちょっとかわいいよね)から走ると、とてもその部位を意識しやすい。
筋トレではよく言われるけど、他の動きも同じなんですね。他のスポーツにも活かせそう。
「3S ストレングス」
でやっと、「スイッチの入った身体を使ってトレーニングしましょう」というパート。
でも前半はウォーキング(T_T)
そしてランニングについても「スローランニング」の解説まで。
① 腕が「下で後ろ」に引けているか
② 体幹が「やや前傾」しているか
③ 足は「真下」に置けているか
この辺りを意識できると「お尻はアクセル、前腿はブレーキ」を実感できますね。
学生時代から20年もの間、錆びつかせてしまった身体を「走れる身体」にしてくれた有り難い本です。