その一分が遠いのよ

アラフィフのおとうさんが体力の低下に抗いながら走ったりします

【レースレポ】東京チャレンジマラソン②順調なところまで

何となく筆が進まずその①から日が空いてしまいました。。。

ショックはあるけど、しっかり振り返って次に生かさないといけませんね。

 

距離表示のある周回コースということで初めてEPSONのオートラップOFF、5kmごとの手動ラップで出走しました。

 

 

【スタート~10km】42:12(㌔4:13)

5kmまでは4:20を許容範囲と考えてゆっくりスタートするプラン。

Highくん、ぶらざーさん、Toshi姉、junjiさんがスルスルっと上げていくのに着いていきそうになりましたが、ターゲット4:08ぐらいと言っていたのを思い出して自重。

そのまま無理なくサブスリー集団に乗れたのでイーブンのプランBに変更。

しっかり呼吸を落ち着けて省エネ巡行に入ります。

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ペーサーさんの一人と、その直後に位置取りしているえいさんが、周りの人より頭一つ高くて見つけやすいw

格上の仲間の背中が見えている安心感、長い故障との戦いを知っているからこその嬉しさ、そして同じ集団で走れていることへ自信を噛みしめながら、でも感極まって心拍数が上がらないように集団の中ほどで意識を自分の身体に切り替える。

 

左脚の坐骨神経と腸脛靭帯には痛みなし。アップから小指側の痺れが気になったので何度もシューレースを調整したのですが少し嫌な感じ。血行が良くなって収まることを願いつつサブスリー集団の中ほどで眠る。

 

 えいさんはだいぶ復調されたようで給水所前後の位置取りが軽快だ。やはりあれぐらいの余裕度が必要なんだろうな。

近付いたタイミングで「余裕ですか?(*^_^*)」と爽やかに声を掛けてくれた。

 

嬉しくてこちらも満面の笑みで返す。「・・・キツいです」って。

・・・左小指の感覚がねぇ(T_T) 

 

 

【10km~20km】1:22:26、ラップ42:14(㌔4:13)

すげえ!神ペーサー!!

水門の上りであまり出力を上げないように気を付けていたけど、左脚をかばって右で強く蹴ってしまうみたい。

ハムストリングスに少し痛みを感じたので、体軸をしっかり傾けて蹴らずに腸腰筋で脚を引き上げる動きを意識。身体と対話しながらフォームを変える余裕は前回までのフルマラソンにはなかった。これは週一で積み重ねた3時間走で色々試した成果ですね。

ジョグでも速くなれるんです!(いや、僕が速いとかじゃなくて成長とかそんな意味合いね)

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※大会FBより

真ん中奥、ピンぼけで何か補給してるw
 

周回コースで仲間とのスライドが多いのも嬉しかった。

ハーフのトップ集団と同じようなペースで、並走するランナーと談笑しているカミさん!

強風の中、単独走で良い位置をキープし続けるNさん(後で聞いたら丁度良い集団がなくて大変だった様子)

サブエガ集団のおーさん、くまさん、SSさん。

トシ姉とjunjiさん(あとHighくん)はペーサーのいないサブ55レンジで大集団を引いてらっさるw

それぞれの設定ペースを刻むひらぶーさん、ぶらざーさん。

遅めの集団につけて余裕のあるまっさんは、スライドの度に大きな声で鼓舞してくれる。

故障から復帰中のトマスさんも無理のないペースで安定しているようだしマリランさんもしっかりサブ3.5ペーサーに喰らいついてる。

同じくサブスリーを狙うコバさん、クドーさん、ミキティさんの気配も緊張感を維持させてくれた。

 

のぼりを立てて応援してくれたzunzumanさん、とくとくさん、ランニング途中と思われるWAKAさんにはこちらから無理矢理お声がけw

皆さん本当にありがとうございました! 

やっぱりリアルのレースはいいな(*^_^*)

 

未だ大集団なので位置取りによっては走りにくいけど、今この時点でペーサーのすぐ後ろにいる必要はないし、ラストで追いつけば十分(と、この時は考えていましたw)

むしろ向かい風になる上流へ抜けてのラップのときに風を受けないよう、左右の位置取りに注意してポクポク進む。

折り返しやカーブで不注意な踏み方をしたときに何度か左足が抜けてドキッとしたけど痛みはない(感覚もない(T_T))。

呼吸も動きも大丈夫。まだまだ眠ったようにいこう。

 

 

【20km~30km】2:06:46、ラップ42:20(㌔4:14)

21km過ぎで集団の誰かが「ハーフ1:28!いけるよっ!」と声を掛けてくれた。

何人もが応じて集団に気合が入る。僕も返事をしてもう一度背筋を伸ばす。

逆に水門の下りではペースこそ変わらないものの、全員から目に見えない安堵感が漂うのがはっきりと感じられるw

キツいのは自分だけじゃないんだと少し前向きな気持ちになる。

 

この区間でもペースの維持が厳しくなると「キツいのは呼吸?疲労?痛み?」と自問して修正を繰り返すことができた。

使う筋肉を変えてみたり、ピッチを変えてみたり、ヒールストライクで休んでみたり。

※ヴェイパーのアウトソールに今までにない変な傷ができてた(T_T)

それでもキツいときは呼吸の度に「キツいっキツいっ!辛いっ辛いっ!」と唱えながら走るといつの間にか少しだけ楽になるw

 

わお!ペーサーに着けたまま30kmを通過!

サブスリーを目標にスタートはしたけど、実はこのペースでの30km走はやったことがないw

サブスリーを目指す根拠もハーフ1:26のVDOT(フル2:59:30相当)とEペース3時間走の積み上げだけ。今日のこのタイムは30km走のPB(*^_^*)

 

長くなったので続きます。

以降の展開は今回のタイトルからお察しのとおり(T_T)

 

nochibo.hatenablog.jp

 

 

※スターやコメントを頂けると、嬉しくて練習のペースが上がります!